訪ねて来た人と家の人が気軽に交流できるスペース「縁側」を甲州弁では「えんさ」と呼びます。
『芦川えんさプロジェクト』は、2017年から6年間、山梨県立大学の学生が取り組んだ芦川地域活性化の活動です。地域の現状を知るフィールドワークや住民へのインタビューなどの活動の中から、古民家を改装して学生と地域住民の交流拠点づくりが始まり、2021年にクラウドファンディングで資金を集め、地元の大工さんなど専門家の指導を受けて築200年の古民家をリノベーションしました。
そして、カフェ・ドマニテは、学生の活動を引き継ぎ、その場所に誕生したのです。